オリンピックの医療ボランティア
看護協会のオリンピック医療ボランティアのマッチング・アンケートに回答しました。結果待ち中。
看護協会の研修に行くと、マッチング・アンケートが来るかもしれません。
医療ボランティアって、オリンピック期間内だけオリンピック会場内で開くクリニックや病院でのボランティア、です。
海外旅行でいただいた優しい気持ちをお返ししたいし、
単純に楽しいお祭りに参加したいなあ、と思っています。
興味がある看護師さん、いるかな?
英語力について 海外旅行でちょっと話せる位
看護協会主催の研修前後にテストをしているので、ここで英語力をみているものと思われます。
簡単な道案内・医療系の会話・ちょっと丁寧な表現などを勉強しました。
採血・検査の説明など、ごく基本的な医療系の会話だし、受講してればだいたいお呼びがかかるかな?という感じの研修です。
ただ、医療系の単語の発音がとっても難しくて、練習しないと無理だった。。
体温測りますね、が英語でまともに言えない!!
観戦時の道案内とかヘルスサポートなどの大会or都市ボランティアを希望したのですが、大会ボランティアはマッチングしませんでした。
そういうのは、学生さんとか暇がある人向けだわな。。
仕事を持つ身としては、都市ボランティアもしくは医療ボランティア
どっちかに行ければいいと思っています。
ロードバイク競技以外は、何の競技にマッチングしてもいいな、思っています。
「果報は寝て待て」ですね。
わくわく。。
古式ゆかしい「ガラスの注射器」を知っている私
今は内科で仕事をしています。
看護協会は、研修前のアンケートを実施してました。
だから、私のスペックを承知してのマッチング・アンケートだと思います。オリンピックって外傷が多くて外科とか救急が有利でしょ? 内科は不利じゃない?とかあまり色々考えないでいいと思う。
実は私、外科は学生時代からちょっと苦手でした。。
外科の看護師はちゃきちゃきしてて、私みたいに不器用でトロいと向いてなかった。
特に、昔はいろんな物品をかき集めて準備するところからが仕事だったし。
患者さんの準備だって、浴衣の帯をちゃんと結んだり解いたりが素早くできないと、仕事がすすまなかったし。。
(ああ、昭和なお話。。今はパジャマだもんねw)
「準備」って、新人時代の重要な仕事なんです。
まずは処置などの準備の仕方を覚え、処置のやり方を覚え、今度は自分がやる番、という感じで仕事を習得していきます。
さらに、注射器はガラス製・使い捨てじゃない高価な物品も色々ありました。
だから、物品を粗末に扱うことは許されないって、それはそれは扱い方を厳しく仕込まれました。
だから、年配の外科の看護師さんって、物の扱い方もすごく気にします。
まるでお茶のお点前みたいな感じで所作が美しい看護師が、本当に沢山いました。。
看護技術に自信がなくても 数こなせば大丈夫
20年位前は、いろんな処置のパッケージング・キットが贅沢品だったんです。
あるにはあっても、最初はとっても高かった。。
ところが、あっという間にディスポーサブル製品全盛時代が到来。
これで後片付けの時間がすっごく短くなりました。
ただ、捨てるだけでOK。
洗浄とか滅菌をする手間が省かれます。
さらに、処置ごとのパッケージング・キットも急激に普及!
準備の手間が本当に少なくなりました。
ドレッシング材だって包帯以外でいいものがでているんで、
最近はあまり包帯巻かないです。
不器用な看護師に優しい時代になってきた、と思います。
続く。。