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底辺看護師がボランティア・子育て・旅行とかがさごそもがいてるところ。。

看護師人生での優先順位って 結婚後編 結婚したら、二人でどう暮らす?

結婚してからのフルタイム常勤を射止めるまでは

「仕事しますアピール」だった

人間、どんどん幸せになりたくて欲が出てきます

 

あれやこれやあって私もようやく結婚したんですが、

細かい話はいろいろはしょります。。

結婚したのが39歳の時なんで、結婚できるだけでもう満足で、

これ以上の贅沢はいけない、とちょっと思いました。

 

でも、人間欲がでてくるものです。

相棒と楽しく過ごしたいし子供も欲しい、

と思ったら、妥協しない。

相手に伝えてわかってもらうほうがいいです。

私も旦那と結構真面目に何回も話をしました。

 

だって、過ぎた時間は取り戻せないんです。

後悔はしたくありませんでした。

 

厚生労働省のホームページより

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo06/syussyo1.html

参考 女性の未婚率 - 40歳(平成7・12・17年)、30歳(昭和60・平成2・7・12・17年)-

注:1)( )内の年齢は平成21年時点の年齢である。
2)国勢調査総務省統計局)から作成。

 

 

これをみると、結婚したいっていう希望がかなっただけで「もうけもん」と、考えてしまいます。

これ見てるだけで年取ってると不利、圧倒的に不利ってわかりますから。。

ただ、ここから妊娠~出産って結構忙しくて、

まずここで一つ決断が必要。

 

結婚退職して一定期間妊活に専念する

or

看護師の仕事を続けながら子供に恵まれるかは運にかける

 

ここで、旦那さんのことを頼ってみたら

「俺、よくわからない。好きにすればいんじゃない?」

という無責任な発言をきいてびっくり!!

 

結婚しても他人。

別に全く同じ考え方をすることなんてないんだと知りました。

私の結婚する動機の一つが、子供を産み育てること。

 

おかあさんになってみたかったけれど、相棒はあまり深くは考えていない。。

ここは私に決定権が委ねられました。

妊活して成功するかよくわからないし、

年齢での不利を覆せる気がしなかったので自然に任せることにしました。。

 

案外弱気だったです。

 

妊活 職場での根回しが必要だった

 

そして、私の職場はなぜか同世代の既婚女性が複数働いていたので、お互いの動向がきになりました。

多分、既婚女性の先輩方にすごく気をつかってもらっていたと思う。。

あのへんてこな空気は、すごく居心地が悪かったです。

 

錯綜しつつも私に入ってきた情報では、

 

どうしても子供が欲しい・治療をがっつり、という気合の入った元ヤン風姉御。

ぱっと見には、趣味に燃えてた蒼井優似女。

 

子供のことを考えるとただ不安でネットをググりまくる私は、

「ペットも飼ったことないのに、人間一人最後まで育てられるのか」

と改めて悩みまくって、ドツボにはまっていました。

こんな長期プロジェクトに参加したことは、なかったし(汗)

 

40歳にもなったらお互いの経済状況も身体条件も全然違うので、

他の夫婦の意見は参考にしつつも決して流されてはいけないと思った。。

3人はお互い近くにはいられなくなっていきました。

ただ、高齢出産を目指す同士ではあったので、影ながら動向は気にはしていたけど。

 

ところが、

そういう時に限ってマークしていなかった若い人があれまあっていうタイミングで子供が出来たと知ると、

やっぱり若いほうが有利なのねー(泣)

って、ぐさぐさ心にささるものがありました。

笑顔の裏ではちょっと複雑な気分で、

この時ばかりはちょっと自分の年齢をうらんでみたものです。

 

その後、3人ともめでたく育児にまい進することが出来ているので、ご安心を。

 

産前に3人とも巨大化しすぎて危機的状況になったのは、高齢妊婦だから?

 

妊娠力は年齢とともに落ちるのですが、高齢だからといって絶対に妊娠できないわけではないし、妊娠後も健康状態も個人差が大きいようです。

妊娠性高血圧とか糖尿病のリスクは結構あるのですが、私の職場ではがっつり働く妊婦が多かったです。

 

「肥満はいやだ。」

「家にずっといたら絶対に太ってしまうし、適度に今まで通りの生活を維持したい」

ということで、重労働である入浴介助は免除されたものの、

それ以外は他の看護師とほとんど同じ業務をこなしていました。

助産師さんに

「看護師なのになにやってんの」

と怒られることを恐れ、

後半何回か体重を虚偽申告して妊婦健診を潜り抜けてみたり

(汗、たぶんバレてたと思う)

胸やけを解消しようと休憩中にすかっとさわやか!なコーラを飲んでいたり

 

ひとりとして模範的な妊婦さんではなかったです。。

産前は赤ちゃんと一心同体で向こうは文句言わないし、

自分の体だけ考えていたから

やれた仕事の仕方だったですねえ。

そして、最後の一か月くらいは

「耐えられない眠気」

「襲い来る旺盛な食欲」

「そのあとやってくる胸やけ」

「異様にむくむ下半身」

になやみつつ、肉体労働はちょっと少なめに仕事をしていました。

 

それでも、3人ともちゃんと無事に産前休暇前まで働いて、産後~育児休暇に突入していきました。

40歳(私)41歳(蒼井優似)42歳(元ヤンさん)でそれぞれ出産しています。

 

高齢出産 なかなか深い話しずらいけれど

 

こういうことって、なかなかリアルで深く話せることではないかもです。。

誰でも子供が欲しいわけではないし、

かならずしも結婚に必要不可欠な要素とも思いません。

ここでがっつり治療しても治療しなくても、

たぶん夫婦でちゃんと決めればその先も楽しく生活できそうだなと思いますし。

 

私にとってこの夫婦で子供について考えた時期って、

結婚の初期段階にお互いの考え方がすごく大きくずれているところもあるんだな、

夫婦は他人なんだな、

ってちゃんと知れたのでよかったです。

大人同士の結婚だとケンカもしないし、

そうすると本音をちょっとごまかしたりしたくなるかもしれない。

 

楽だから

 

でも、そういう変な大人の妥協のしかたを続けちゃうのは、

後で苦しくなると思うのです。。

やっぱり、相棒とは、大事な時には本音を言い合える関係でいたいなあ、と思います。

 

続く。。

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