本と旅が好き!底辺看護師blue-dot-go

底辺看護師がボランティア・子育て・旅行とかがさごそもがいてるところ。。

明日も仕事だった。。

 

今日の都心ゴーストタウン化はいいことだ

 

通勤時、車数台とすれちがっただけで東京とは思えない風景でした。

今日、やっと帰ってきて、どうにか家で一家団欒のごはんを食べることができて、ひと安心です。

今日は、道がすいてるのは何よりいいことだ、っていう話。

 

今回の台風、かなり事前に対策を立てるように各メディアも報道していたから本当に不要な外出がなくていいなと思いました。

スーパーやコンビニなども、どんどん計画休業してくれたおかげで、私のようにやむを得ず働かなければいけない人がちゃんと働ける交通網をキープできたからです。

通勤時、ゴーストタウンのようで車数台とすれちがっただけでした。

これでいいんです。

 

消防車や救急車がちゃんと走れない道路状況だったら、必要な人に必要な援助も届かなくなります。。

 

とにかく行きも帰りも道がすいてて、本当によかったです。

 

停電対策をやりつつ通常業務

 

吸引器・輸液ポンプ・エアーマットなどなど医療機器の電源落ち対策

手動での操作に速やかに切り替える or 吸引は人力で行えるよう物品待機

エレベーターはできるだけ使用しない(停電したら閉じ込められる。。)

砂のうで浸水を予防

帰宅困難なスタッフの宿泊準備

スタッフの勤務調整(近隣在住のスタッフが出勤。遠方のスタッフは自宅待機)

 

とか、いざという時の対策をスタッフ全員で昼間にやっておりました。

 

病院はどうしようもない位に電気がないと動かない施設です。

どんな大病院も私が働いている底辺病院でも、停電して自家発電が尽きたら、全て人力で乗り切るしかない。。

 

例えば、ご飯もエレベーターを使って配膳車に乗せて一つの病棟分の食事60名分弱を一度に運んでいます。停電時は、スタッフが全部手で運ぶわけで、もうご飯を配るだけでへとへとになってしまいます。。

それだけではなく、患者さんは自分で食べれない人が多いので、その介助~下膳までが「食事」というプロセス。。

停電したら、たぶん他のこともぜーんぶ人力でどうにかせねば、患者さんは生きていけないでしょう。。

 

ちょっとナニコレこの綱渡り感は、と冷や汗が出そうです。

 

明日も、遠方のスタッフは来ないでせう。。

私、どうにかして旦那に子供を預かってもらって、明日も病院に行こうと思ってます。

だって、電車が明日も運休したから旦那は明日もおやすみが決定しました。

子供さえ何とかみてくれる人がいれば、そりゃがっつり働きます!

明後日こそ、私、休みの日。

そして、久しぶりの家族水入らずの日となりそうです。

それまで、何とか乗り切るぞー。

 

続く。。

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