本と旅が好き!底辺看護師blue-dot-go

底辺看護師がボランティア・子育て・旅行とかがさごそもがいてるところ。。

なぜ、今の底辺病院で働き続けているのか?

私は慢性期の患者さんが主な病院で働いていて、患者さんの年齢層はover 80’s!!

というなかなか濃ゆい環境で仕事してます。

いわゆる老々介護のご家庭がおおいです。

今日は台風前日。

「足元が心配なので、どうか明日はおうちでお過ごしください」

と家族にお願いする日となりました。

 

私は、明日も仕事だけどね。

旦那の会社は、全員自宅待機! いいご身分だなあ。

働く人、一緒にがんばりましょう。

お休みの人、ごろごろしててうらやましい!

私も明後日のお休みが待ち遠しい。。

 

さて、今勤めてる病院って、治療については患者さんも積極的に求めてない(笑)

「楽に死にたい、早く死にたい、もうなんで死ねないのよ!!」

って、認知症の方に怒られちゃうこともあったりしますが、

偽らざる本音だと思います。

私もおんなじように考えますもの。

そういう時は、

「順番がわかってたらいいんだけど、順番はわからないです」

「ほんとうにごめんなさい」

と謝ることにしています。

すると、

「もー、しょうがないわね。仕事でしょ!」

って言われました。。

そういうのは、業務外だと思いますけど。。(汗)

 

そんなことを言われてしまう病院で、なぜ働いているのでしょう?

 

勤務調整が容易でお互い様の精神で乗り切る土壌がある

 

今の病院は色々問題があるけど、

何しろ子持ちの日勤常勤をちゃんと戦力として扱ってくれるありがたい職場です。

とにかく勤務時間中は馬車馬のように働く日もあるけれど

「残業」は原則ないです。

日勤~夜勤への申し送りもあるけど、

すごく短時間で申し送りができる。

記録で補足できるとこはがしっと記載してます。

 

夜勤~日勤への申し送りは一切なし。

必要な情報は自分で収集して、業務に取り掛かればいいから気楽。

保育園の送りがあるのでいつも始業5分前ぎりぎりに病棟に滑り込んでも、すぐに仕事に取り掛かれます。

まあ、これは私の子供が病気のために加配受けてる関係で、

保育時間の延長が出来ないからギリギリにしか職場につけないです。。

 

でも、だれかが私の業務を余分に負担することもないし、

ユニットでの業務分担もはっきりしてます。

子持ちでもやり方次第で働けることを経験で理解してくれています。

日勤は子持ち女性が多いので、

みんな始業ぎりぎりで出勤してくる人が多いけど

イライラして待ってる夜勤スタッフもいないのです。

 

毎日日勤やってる子持ち女性の方が、昼間のことはよくわかっていますし、

夜勤のメンバーは夜勤帯のことをよくわかってると思います。

だから、話し合いの結果、

ながーい申し送りって必要ない、という結論に達しました。。

 

日勤常勤でお局になりかけているため(笑)体が楽

 

なぜか「子持ちはよっぽどの事情がないなら夜勤しなくていい」

という前提が病院全体にいきわたっています。

希望すれば夜勤できるけど、上司が強制することないです。

子供が手がかからなくなったら夜勤してね、っていう感じかな。

夜勤やってる人は夜勤ばっかりで日勤が月に数日

日勤常勤は子持ち女性、

っていう勤務体制が基本です。

 

まあ、お金はちょっと(場合によってはかなり)少なくなります。

夜勤やってる人はますます富み、日勤やってる人はそれなりに(汗)

っていう感じですね。

時短勤務だと結構少ないと思います。

 

今の病院は育児休暇から復帰すると

日勤常勤で時短

フルタイム日勤

夜勤月に数回入れて本格的なフルタイム勤務

という流れで働く時間が変わっていきます。

子供が落ち着いてからまた夜勤してね、ということです。

 

一応あるけど、会議がゆるい・強制されない

 

ここも続けやすいポイントだと思うんです。

時短の人とフルタイムの人をペアにして

委員会とか会議に出るようにしてくれています。

子持ちだとこういう配慮はありがたいです。

なので、途中抜けでも大丈夫。。

それ以外の貢献として、

院内研修の資料作成とか原稿作成のお手伝いなんかも日勤メンバー有志でやってます。

 

保育園が病院から近い

 

これも病気持ちの子供を保育園に入れている身としては、致し方ない。。

選択の余地がないのでいただけだったのが、

予想外に上司が頑張ってくれて働きやすい環境を整えてくれたんです。

なので、今の職場に独身時代を含めてだらだら10年いるんですね。。

 

独身時代とはうって変わって半径数キロの世界を生きているけど、

今はそこそこ幸せにすごせているな、と思っています。 

 

もうそろそろしたら、子供も丈夫になってくると思うので、子連れで海外デビューしようと思っています。

 

続く。。

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