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底辺看護師がボランティア・子育て・旅行とかがさごそもがいてるところ。。

看護師人生での優先順位って? 結婚前編

看護学校卒業し、念願の一人暮らし~結婚まで 夜勤で稼ぐ束の間の贅沢ライフ

 

 看護師は、夜勤なければ稼げません

夜勤できない新卒時代前半は極貧にあえいでいました。

なぜかというと、覚えることは沢山あるし、仕事がのろかったから。(汗)

 

ずっと病棟にへばりつく生活がかなり長期間続きました。

半年を過ぎたころにようやく仕事を覚えて、先輩ともちょっとずつ打ち解けてくると、ここぞとばかりに飲み会・歓迎会などのオンパレード。。

もちろん、先輩のお誘いをありがたく受けて出かけていました。

が、私、結構聞き役に徹してしまったのがつらかったです。

だって、仕事もプライベートもわがままが許されない状況。。

着ぐるみのネコを脱ぐことも難しく、ストレスから散財をすることが多かったです。

こういう急に入ってくるお金が増えた状況をなかなか自分のお金としてコントロールする術を身に着けられない人、看護師だと多いかも。

すごい節約に燃えたり・使いまくってみたりと、すごい極端にふれている人が多かったような。。

もっと「お金の使い方」について学生時代に色々考える機会があると、「もあべたー、よ♪」(by小森のおばちゃま)だと思います。

 

夜勤生活 生活コストをけずりまくり

 

夜勤を始めたら、同じ病棟の人とはなかなかシフトが合わなくなるので、かえって落ち着いて仕事に集中できるようになりました。

私の場合は生活モードが「質素モード」or「贅沢モード」の両極にふれまくった生活をしつつ、自分のバランスを保っていました。

一人暮らしをしたのも、インテリア・洋服・食べるものなど、全て自分の思い描くキラキラした生活にしたかったからなのに。。

ただ、元来のずぼらだったので、当初の「一人暮らしおしゃれ化計画」結婚する前にあんまり実現できなかったです。

 

ここで「節約モード」を保って生活できていれば、人生もう少し安定してたと思います。

でも、人間ってものはその人にあった器があるものです。

私には、無理なんです。節約生活を上品に送るなんて。(きりっ)

 

夜勤に6,7回/月位入って稼いだお金を、海外旅行に使うことが生きがい。。

一人でふらっと出かけて誰にも干渉されない休暇を過ごすことで、自分を取り戻し、病院で冷静に淡々と仕事をすることができました。

そのきまぐれで行った海外旅行で航空会社のマイルがえらくたまってしまい、また海外へ(笑)の無限ループに突入したこともあったなあ。。

 

ずぼらな私のやっていた節約術

朝と夕の食事が病院から補助がでて、味噌汁とごはん食べ放題なので、私は特大おにぎりを作って病棟に持ち帰り、冷凍。自宅にもって帰ってメニューに困った場合にお茶漬けにして食べる。

夜勤おやつの希望を事前にヒアリング、いらない人なら買わない(後輩か同期に限る)

夜勤明けのハイな状態で買い物に行かない。

買い物する時はメニューを決めてから・定番ものを決めておいて買ったらスーパーやデパートから勇気ある撤退を恐れない

 

買いたくないものをうっかり買ってしまう状況を避けましょう。。(自戒をこめて)

 

結婚する前の同棲、結構多かったです

 

ただ、大多数の看護師は働くうちに「このお金がある時期は長くないなあ」ってだんだん気づくんですよ。

結婚してしばらくするとスタッフが「お世話になりました。」って退職する人が主流派で、ずっと同じ病院で働いていく人の方が少数派だということに。。

「ゆるく働こうと思って」みたいなことを退職するスタッフからよくききました。

そして近隣のもう少しゆったり働けるところに転職です。

ちなみに、これは「ずっと働くことを前提」の看護師の動き方です。

この方法はまあ、表街道をいく結婚への道かもです。

 

結婚への道 看護師~専業主婦になる場合の1方法 超荒業編

夜勤ができるのはすごく限られた期間だと気が付き、専業主婦になってもいいと考える人がやっていた方法はすごかった。

 
同棲して生活コストを最小限に
結婚する前の数年間で年収分程度を貯金する

という裏技を発動していました。

 

洗濯・食事・掃除などをこなしつつ、仕事も頑張るっていう生活です。

主婦顔負け。。本当にやってのける人はすごい。

「早く結婚して、落ち着いて子育てしたいー!!」

って思った人はそういう地道な努力をして、専業主婦生活を手に入れていました。

看護師と結婚する人って、こういうしっかり者と結婚したいっていう人が多そうです。

また復職するのも、看護師の資格があれば難しくないですもの。

 

私がそういう戦略に気が付いたのは、30代を超えつつあった時期。

あまりにのんびりしすぎでした。

 

続く。。

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